【SVs38】極星バドザシウーラ【最終29位/レート1996】

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結果
TN:Crystallina 最終29位レート1996

構築経緯
相手の技選択と自分の行動の噛み合いを避けるのは困難であり、特に禁止伝説による高火力技が飛び交うインフレした現環境においては噛み合いによる1ターンの損失が負けに直結しがちであると感じていた。そこで「守る」に注目した。「守る」は拘り技の固定や定数ダメージの蓄積などにのみ注目されがちだが、ウーラオス対面などの一部例外を除き相手の動きに関わらず1ターンの絶対的な安全を確保することができる技であり、初手に使用して相手の立ち回りや技選択を確認し型を特定・推測することで、噛み合いを減らすことができると考えた。
「守る」を使用する上で、裏目になる積み技をはじめとした変化技への対抗策を用意することは必須である。今回は自身の圧力と環境最速の素早さから放つ「アンコール」の組み合わせにより、ほぼノーリスクで守ることのできる黒バドレックスを選択。ほとんどの構築への初手投げを半固定化し、初手黒バドレックスによる展開・起点作成を強く生かしながら緩いサイクルを回すことを意識して残りの5体を決めていくことにした。
今回のような「気合いの襷」や「拘りスカーフ」による行動保障がない黒バドレックスを使う上で、ミラーには必ず明確な回答を持たせなければならないと考えた。ここでは黒バドレックスのテラスタイプをノーマルに設定し、相方の禁止伝説にザシアンを採用することで解決することにした。「ノーマル+ザシアン」はトリックを含めた黒バドレックスのメジャーな技の一貫を切ることができる。本構築は「守る」を軸としているため、拘り持ちに対しても安全に立ち回ることができる。
相手の黒バドレックス単体に対して強い並びを作ることができたが、組まれがちなコライドンに対しては「黒バドレックス+ザシアン」では不利になりがちであり、安定しないと感じた。そこで、ザシアンとの選出で拘りコライドンの技の一貫を切ることができ、「定数ダメージ+電磁波」によって拘りスカーフ型やイカサマダイス型に対してもこちらの「黒バドレックス+ザシアン」を上から通すプランを組み立てることができるゴツメカイリューを採用した。
次にミライドンやムゲンダイナに対して選出することができ、設置技による定数ダメージで黒バドレックスの足りない火力を補うことができるオボンディンルーを採用した。
ここまでで、ホウオウ軸と白バドレックス軸に対して後手に回る展開になることが多かった。それら特定の構築に対して明確に強くありながら、他の構築に対しても黒バドレックスと共に選出できるほどの高い汎用性を持つことを高く評価し、身代わり水ウーラオスを採用した。
最後に、構築全体の設置技耐性を底上げしながらこちらが毒菱を設置することでホウオウ軸への崩しの補助を行うことができ、黒バドレックスと組み合わせることによって身代わり宿木型を意識づけさせ、キョジオーンの選出抑制にも期待できるレッドカードキラフロルを採用し構築を完成させた。
個体紹介*採用順

黒バドレックス@食べ残し
特性:人馬一体
性格:臆病
テラスタイプ:ノーマル
実数値:193(140)-*-113(100)-186(4)-122(12)-222(252)*A個体値0
技構成:アストラルビット 鬼火 アンコール 守る
HB…特化コライドンの晴れフレドラ最高乱数切り耐え
特化+1ザシアンの巨獣斬が12.5%の乱数
HD…特化ミライドンのフィールド下イナズマドライブ最高乱数切り耐え
イーユイの控えめオーバーヒート最高乱数切り耐え
S…最速
展開作成と裏からのスイープを行う構築の軸。基本的に初手に投げ、試合を組み立てる。起点作成とスイープという本来異なるポケモンが担う2つの役割を1体で完結させているため1試合での仕事量が尋常ではない。
技構成について、コンセプト上「アンコール+守る」と汎用打点のアストラルビットまで確定とし、最後の1枠には鬼火を採用した。これにより物理ポケモン全般が役割対象となり、特にザシアンやウーラオスのような「ノーマルテラス+高火力・積み(草分け、剣舞)」のようなテラス択が絡む対面での安定感が劇的に向上したことに加え、相手の補助技固定と裏の耐性に依存しているというアンコール自体の弱みを「火力低下+定数ダメージ」を両立する火傷と組み合わせることで一部補強することができた。また、鬼火を高い素早さから押し付けることができることもこの型を支える大きな強みの1つであり、カイリューなどは+1で黒バドレックスを抜くことができないので龍の舞・スケイルショットに対して「鬼火→アンコール」で対応可能であり、剣の舞と先制技の存在で「守る+アンコール」での対応が雰囲気になってしまうパオジアンに対しても、鬼火を絡めることで同じことが成立する。
守るの採用により構築全体で緩いサイクルを回すことも可能になり、特に対拘りコライドン・ミライドンに対しては相手の技を確認してから後出しジャンケンで交代し、設置技やゴツゴツメットの定数を稼いでこのポケモンでスイープすることを勝ち筋の1つとして常に意識していた。
唯一にして最大の欠点として鬼火の命中不安があり、これに関してはある程度割り切って運用していたが、もちろん外したことが負けに直結した試合も存在した。「速さとある程度の硬さ」を両立しているため1度の外しを許容できる展開もあったが、毎回そう上手くいくわけではないので、本当に必要な場面や暇な対面でしか選択しないことを強く意識する必要がある意外とシビアなポケモンであった。そういった意味では最後まで強さを最大限引き出せていたかは疑問が残る。

ザシアン@朽ちた剣
特性:不撓の剣
性格:意地っ張り
テラスタイプ:ノーマル
実数値:191(188)-222(252)-136(4)-*-137(12)-175(52)
技構成:巨獣斬 インファイト ワイルドボルト 草分け
A…特化
HD…黒バドレックスの+1アストラルビット確定耐え
S…遅いザシアンやミライドン意識。最速テツノワダチ+2。準速オオニューラ+3。
【調整参考:みずも(X:@Mizumo_yadon079)さん】
ノーマルテラス黒バドレックスと合わせて相手の黒バドレックスの技の一貫を切ることができ、「フェアリー+鋼」の耐性を持つことでアンコール後の交代先になりやすい。特にコライドン・ミライドン・カイリューのドラゴン技、テラパゴスの毒毒、ルナアーラのフェアリー技などに耐性を持つ点が噛み合っている。
技構成について、メインウェポンの「巨獣斬」と素早さ関係を逆転させる「草分け」は確定。残りは「ワイルドボルト」「インファイト」とした。この辺りの技は「じゃれつく」や「剣の舞」と選択になるが、ザシアンにとって「草分け」は「剣の舞」と同等以上に重要な積み技であると考えており、黒バドレックスで場を整えても2ターン貰える展開になることは稀であったため技範囲を広げる選択を取った。「インファイト」はアストラルビット半減以下であるノーマル・悪タイプへの攻撃手段となることをシーズンを通して高く評価していた。「ワイルドボルト」はホウオウ軸への選出の理由付けとなるほか、構築で薄めに見ているカイオーガや2サイクル目でのヘイラッシャへの打点となることを評価して採用している。「じゃれつく」を採用しなかったことに関してだが、軸のポケモンに鬼火を採用している関係上、よほど大きな理由がない限りは命中不安技の採用を避けたかった都合もある。
調整について、「2サイクル目以降も必要最低限の火力を維持する」ことができる特化型は本構築と非常に噛み合っており、不撓の剣発動済みのザシアンを通して勝つ試合も少なくはなかった。

カイリュー@ゴツゴツメット
特性:マルチスケイル
性格:図太い
テラスタイプ:鋼
実数値:197(244)-*-132(36)-121(4)-122(12)-127(212)
技構成:羽休め アンコール 電磁波 炎の渦
【調整参考:【SVシングルシーズン34】抗うバドザシ【最終3位】 - 真昼の星】
技の一貫切りとs操作で試合を有利に進める。
至って普通の渦カイリューであるが、本構築では主に「黒バドレックス+ザシアン」と合わせてコライドン軸に選出していた。取り巻きとして多い「ディンルー+ヘイラッシャ+グライオン(+ベトベトン)」のような並びをこちらの「黒バドレックス+ザシアン」のみで崩し切ることは困難であるが、カイリューであれば浮いていることで比較的安全な引き先になりながら炎の渦とゴツゴツメットによる定数で崩しを狙っていくことができる。特にベトベトンを絡めて受け切る選出をしてくる相手に対しては、交代際に黒バドレックスで鬼火を入れることで回復不可能にし、カイリューザシアンで数サイクル回すだけで崩し切ることができる。
テラスタイプについて、対コライドン性能を引き上げるフェアリーも選択だが、メタモン入りに対してザシアンとの選出を可能にするため通して鋼で使用していた。
単に受けに寄った構築への崩しのプランとしても機能するが、前のめりな構築に対しても「マルチスケイル+アンコール+羽休め」でカイリューというポケモンを存分に押し付けることができたように思う。

ディンルー@オボンの実
特性:災いの器
テラスタイプ:草
実数値:261(244)-130-145-*-144(244)-68(20)
技構成:地震 カタストロフィ 撒菱 吹き飛ばし
ミライドンやムゲンダイナに選出するクッションであり設置技枠であり地面枠。
テラスタイプについて、初手カイオーガ対面で切る想定の草テラスタルで採用している。水半減のテラスタルであればなんでも良いように感じてしまうが、相手の後発ミライドンや黒バドレックスに対しての耐性を残しながら水技を半減にできる草テラスタルが強力だった。本来パオジアンなど別のポケモンを想定しなければならないが、本構築にはザシアンやウーラオスといったパオジアンに比較的有利なポケモンを採用しているため、ディンルーによる初手草テラスタルが原因で負けることはなかった。
技構成について、ザシアンにじゃれつくを採用していない関係上、ミライドンを設置技で少しでも多く削りインファイト圏内に入れる選択肢を取れる撒菱の採用は理にかなっていた。

ウーラオス@パンチグローブ
特性:不可視の拳
性格:意地っ張り
テラスタイプ:水
実数値:177(12)-195(220)-152(252)-*-81(4)-120(20)
技構成:水流連打 ドレインパンチ 身代わり 剣の舞
【調整参考:s35 最終2位.5位 メガナイトは全員に配布するべき - 負即切断ガルクレセ】
ホウオウ軸と白バドレックス軸をメインの役割対象としているが、黒バドレックスとの組み合わせでどんな構築にも選出していくことができる。性格を変更し忘れておりシーズン終了後に腕白ではなく意地っ張りで使用していたことに気づいたが、黒バドレックスの鬼火で上手いこと補助することができていたように思う。
技構成について、身代わりと剣の舞を両立させることで崩し性能を高めることにした。鬼火が通らない炎タイプには水打点を、アストラルビットが半減以下のノーマル・悪タイプにはザシアンと同じく格闘打点を通すことができる。
とにかくサイクル下で身代わりがない状態の不利対面を作らないことを強く意識して立ち回る。「白バドレックス+ミライドン」のような有利対面から負荷をかけやすい構築に対しては身代わりを貼らずにドレインパンチで削る立ち回りをとることもあるが、「ホウオウ+ブリジュラス+黒バドレックス」のような並びを相手にする場合は、ブリジュラス・ホウオウとの対面で身代わりが残ることが確定すれば、裏を切ってラス1ウーラオスで3体倒す展開を目指すこともあった。

キラフロル@レッドカード
特性:毒化粧
性格:図太い
テラスタイプ:悪
実数値:189(244)-75-156(252)-150-101-108(12)
技構成:キラースピン パワージェム 置き土産 ステルスロック
ホウオウ軸への崩しの補助と黒バドレックスへの型誤認を狙いとしているが、最悪の場合コライドン軸に投げていける点も評価している。
起点回避目的で置き土産を採用している。起点=積み技を積まれるということなので、「置き土産→黒バドアンコール」でラスト1体であれば完全に詰ませることができる。
悪テラスタルはバドホウオウへ選出する理由付けとしての消極的な採用だったが、実際に使用することはなかった。
構築の要点
・裏目のない「守る」と技の一貫切り![]()
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「守る」で技と立ち回りの確認しながら対面的に殴り合い、崩し行為に対して「アンコール」で技固定をしながら裏の耐性を生かして緩いサイクルを回す立ち回りで噛み合いをかなり減らすことができた。
・煮詰まった環境でのずらし![]()
煮詰まった環境ではポケモンの型がある程度固定化されるが、存在する構築から微妙にズレた型を使用することで相手の認識外から勝つことができた。このような型ずらしは、煮詰まった現在のような末期環境においてはより強力に作用すると感じた。
最後に
最後まで読んでくださりありがとうございました。
ここ最近は対面に寄った構築も触るようにしていたので、そういった構築で結果を残すことができてよかったです。
シーズン38は久しぶりの順位更新となり嬉しい思いもありますが、最高地点から溶かした上にレート2000を割ってしまい悔しい思いもあるので、また頑張っていきたいと思います。
諸々思い出し次第追記していきます。
最終日対戦動画を公開しました。
なにかあればX:@Aosanxdまでよろしくお願いします。
【SVs27】瞑天ルギアウーラ【最終91位/レート2033】

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並び↑
参考にした構築の劣化版という印象が強いですが、それなりに考えて組みました。よければ最後まで読んでください。
結果
TN:Arlecchino 最終91位レート2033

構築経緯
立ち回りを安定させて勝ち筋を明確化するには、相手のポケモンの型をある程度判別する必要がある。
そこで、禁止伝説単体で相手のポケモン3体を確認するスペックがあり、アンコールや積み技の有無、火力などから最低限の型判別を構築単位でできる吹き飛ばしルギアを軸とした構築を組むことに決めた。
その際、s20にて最終7位を達成されているシグマさんの構築を参考にした。
【参考にさせていただいた構築記事】
【S20最終7位】不倒王ルギア爆誕【ポケモンSV】 - 未来へのバトンタッチ
2~3枠目にはルギアの遂行速度の遅さを解決するために毒菱を撒くことのできるポケモンを採用するのがマストであるが、初手に挑発持ちのポケモンを置いて展開を阻害し、裏のポケモンで安全に詰める動きを取られることが組み始めのs26では多かった。
上記の問題を解決するためにメンタルハーブドヒドイデを2枠目に採用。
初手から挑発をしてくるポケモンとして挙げられるハバタクカミやランドロス、オーガポンなどの一般枠を広く浅く見ることができ、対面から毒菱を撒くのが比較的安定する点を評価した。
また、毒菱撒きと物理受けを圧縮できるのが良い。
ドヒドイデ単体では毒菱しか撒くことができないため、浮いているポケモンや鋼タイプに対しての遂行速度が依然として遅く、ルギアとの間で電気技が一貫していること、禁止伝説の高火力特殊技で簡単に崩されてしまうことも課題であった。
これらを1匹で解決できるディンルーを3枠目に採用。
ステロ撒菱型で採用することで、ドヒドイデとの並びでダメージを与える設置技を全て撒くことができ、ルギアの吹き飛ばし1回の価値を底上げすることができる。
ここまでで、黒バドレックスに対する勝率が悪いことから、レートが伸び悩んでいた。
原案では黒バドレックスに対してヒスイハリーセンを初手投げしており、最終日動画を覗いてみると無理のない立ち回りで勝利していた。そこで、吹き飛ばしルギアを使う上で原案のヒスイハリーセン系統の枠は変更の余地がないと考えを改め、4枠目にヒスイハリーセンを採用。
この時点で、相手の禁止伝説に適した撒き枠+ルギア@1という選出が出来上がっていた。
コライドン軸に投げるドヒドイデは、前述した通り毒菱しか撒くことができないことから他の撒き枠と投げることが多かったので、それ以外の主要伝説であるミライドン、黒バドレックス、ザシアンに対して@1で選出を検討できるポケモンを探した。
そこで吹き飛ばしルギアによる型判別と併せることで上記をほんのりと満たすスカーフ水ウーラオスを5枠目に採用。
本来苦手とする拘りスカーフを持った禁止伝説や耐久振りによる確定ラインのずれなどを、型判別と削りを行いながら流すルギアと組むことで、解消している。
ここまでで、初手設置技を撒く展開に持っていった際に「悪巧み+アンコール」黒バドレックスの起点にされたり、天然がいないためコライドンの「剣の舞+スケイルショット」で壊滅的な被害が出ることが直接的な敗因になっていた。
これらを解決とまではいかずとも抑制することができるのではないかと考え、襷メタモンを採用。
他にも6枠目は「ムゲンダイナ+グライオン」やキラフロルを意識して、「HB挑発瞑想痛み分けハバタクカミ」や「エナジーテツノワダチ」など様々なポケモンを試したが、どれもしっくりこないまま最終日を迎えてしまったため、要改善。
個体紹介

ルギア@食べ残し
特性:マルチスケイル
性格:図太い
テラスタイプ:フェアリー
実数値:211(236)-*-193(204)-110-174-139(68)
※A個体値0
技構成:自己再生 身代わり 吹き飛ばし サイコノイズ
高い耐久と中速以上のsから「身代わり+吹き飛ばし」で展開し、設置技の定数ダメージを活かしながらTODを積極的に狙う。
受けポケモンが火力で押し切られる場面として考えられるのが
①積み技
②火力アップアイテム(拘り系、タイプ強化系、命の珠)
であるが、①を「身代わり+吹き飛ばし」で、②をテラスタルによる耐性変化を含めたタイプ受けや、後述するスカーフウーラオスとの組み合わせで、軽減することに成功している。
調整、テラスタイプ、技構成について、ほとんど変更の余地はないと感じた。改善点を強いて挙げるならsを伸ばすこととテラスタイプを毒などに変更することだが、前者はコライドンの鉢巻テラスフレアドライブがマルチスケイル込みで対面から受け切れるラインや、A4振りランドロスの蜻蛉返りを被弾しても食べ残しでマルチスケイルが復活するラインであり重宝したので大きくずらすのは却下、後者に関してフェアリーテラスタルは「ルギア+裏のポケモン」で技の一貫を切る際に最適のテラスタイプであったと感じているため、やはり固定化したほうが全体としての完成度は上がると考えている。
使用難易度が高く最後まで使い熟すことができなかったがその分最大値が高く、毎ターンしっかり考えて技選択をすることができたことから使用していて楽しかった。

ヒスイハリーセン@進化の輝石
特性:威嚇
性格:図太い
テラスタイプ:ノーマル
実数値:171(244)-*-112(52)-76(4)-101(204)-106(4)
技構成:毒菱 撒菱 挑発 痛み分け
黒バドレックスに選出する設置技枠。ザシアンにもドヒドイデと選択で選出を検討する。
ヒスイハリーセンを採用する前は黒バドレックスにはディンルーを絡めて立ち回っていたが、黒バドレックス側はディンルーを意識した構築や立ち回りを用意していることや自身の練度の低さから順当負けを繰り返してしまったため、原案と同じような立ち回りを目指す以上この枠を変更することはできないと考えを改めて、採用した。
技構成に関して、噛み砕くを採用すれば即勝ちに繋がるような場面がそれなりにあったことから採用するか悩んだが、しっかり設置技から展開することができれば順当に勝つことができる場合も多いため、被選出率の高いディンルーの展開を止めることができる挑発のほうが有用に働く場面が多いと感じた。前期のルギア構築に噛み砕く持ちが存在したことから圧力だけはあった。
テラスタルはアストラルビット無効のノーマル。ヒスイハリーセンが黒バドレックスを殴る選択肢を持つことができないため、拘りアストラルビットの一貫を作られるという負け筋が存在することが気になった。

ドヒドイデ@メンタルハーブ
特性:再生力
性格:図太い
テラスタイプ:フェアリー
実数値:157(252)-*-220(220)-73-167(36)-55
技構成:自己再生 毒菱 毒毒 黒い霧
HD…特化ガチグマのテラスブラッドムーン確定耐え
コライドン、ザシアンに選出する毒菱枠。選出する際はできるだけ他の設置技を撒けるポケモンとの同時選出を意識したい。
構築初期は、毒菱撒菱ステルスロックを撒くことができ自然に挑発対策もできていたディンルーとの同時選出をほぼ全ての構築にしていたが、構築の形と取るべき立ち回りが変わっていくにつれて選出率が下がり、自然に挑発による展開阻害を逆手にとることができなくなってしまった。
一般枠に強く、特に水ウーラオスの水流連打に圧力がある点は良い。

ディンルー@オボンの実
特性:災いの器
性格:慎重
テラスタイプ:鋼
実数値:261(244)-130-145-*-139(212)-72(52)
ミライドン、ムゲンダイナ構築に投げる設置技枠であり地面枠。
技構成に関して、汎用性をかなり捨てている構成になっているが地震は毒菱が刺さらない相手に対する汎用打点、ヘビーボンバーはテラスタイプとの噛み合いもあり挑発ハバタクカミへの大きな打点、ステルスロックと撒菱はコンセプト上外せない技であり、どれも高い頻度で使用していたため難しかった。ヘビーボンバーは挑発や吹き飛ばしと変えながら使っており、特に挑発は初手ディンルー対面で展開阻害ができることから使用感が良かった。
調整に関して、挑発を採用していた際に相手のディンルーの上から動く必要があったのでsにかなり割いているが、この技構成であれば過剰であるためもっと良い調整があるはずである。

ウーラオス水@拘りスカーフ
特性:不可視の拳
性格:意地っ張り
テラスタイプ:水
実数値:175-200(252)-121(4)-*-80-149(252)
削れたミライドン、黒バドレックス、ザシアンを押し込む高速枠でありこの構築の本質。
拘りスカーフ持ちポケモンはルギアを押し切ることはできず、ルギアを押し切ることのできる積み技持ちや火力アップアイテム持ちはルギアの吹き飛ばしで流しながらウーラオスで縛ることができるので、既存のスカーフ枠の弱点として挙げられる拘りスカーフ持ちの禁止伝説や耐久振りによる確定数のずれを、ルギアの「設置技+吹き飛ばし」での荒らしと型判別と組み合わせることで、克服している。
黒バドレックスにはステルスロックを撒く選出を基本的にしないため、黒バドレックスと組んでいるカイリューに受け止められてしまうことが欠点だが、蜻蛉返りやルギアのサイコノイズによる回復阻害と組み合わせることで、ステルスロックを撒かずとも五分以上の展開に持っていくことができる。
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メタモン@気合いの襷
特性:変わり者
性格:生意気
テラスタイプ:ノーマル
実数値:155(252)-68-68-68-110(252)-61
技構成:変身
要検討枠。選出画面で相手にメタモンの一貫ができる選出を許さず、立ち回りの中でも常にメタモンを意識する必要があるため相手の選出やプレイングを歪めるという意味では役に立っていたかもしれない。
持ち物に関して、スカーフ水ウーラオスが構築と非常に噛み合っていたため変更することができず、仕方なく気合いの襷を持たせた。相手視点では拘りスカーフはメタモンが持っていると考えるため、スカーフウーラオスへのマークを薄くすることに一役買っていたと思う。
構築の要点
・柔軟な勝ち筋![]()
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ルギアでのTODから積みアタッカーに対するウーラオスやメタモンでの切り返しなど、多様な勝ち筋を構築に取り入れ常に選択肢の一つとして持っておくことで、状況に応じて柔軟に立ち回ることができた。
選出
・黒バドレックス
→先発
後発![]()
or
(ウーラオスの方が圧倒的に多い)
・ミライドン
→先発
後発![]()
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・コライドン
→先発
後発![]()
or![]()
・ザシアン
→先発
or
後発
@1
・ムゲンダイナ
→先発
後発
@1
→先発
後発
@1
→先発
後発
@1
・白バドレックス
→先発
or
後発
@1
・テラパゴス
→先発
or
後発
@1
最後に
最後まで読んでくださりありがとうございました!
今期は朝7時前ごろまでしか潜ることができないシーズンで、朝5時ごろに58位まで上げたところで保存という形になってしまいました。最初はもう少し時間があればまだ上を目指せたと思っていたのですが、シーズンが終了してしばらくしてから改めて考えてみると、構築の完成度や自分の実力不足でこれより上を目指すのは厳しかったのかなとも思います(少し弱気になっている感が否めませんが)。
2桁は素直に嬉しいですが自分の理想とする順位ではないので、これからも上を目指してまだまだ頑張っていきたいと思います。
https://youtu.be/mMRQFCilZSI?si=pe2OMcGsTg9uw9ip
【追記】最終日対戦集を公開しました。
4時~5時のラスト1時間弱のみですが、よければご覧ください!
なにかあればX:@Aosanxdまでよろしくお願いします。
【SVs13】天頂カイリュードヒド【最終38位/レート2117】

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結果
TN:Zenith 最終38位レート2117

TN:Reverse Mode 最高210x 最終294位レート2008
TN:あおさん 最終274位レート2010
構築経緯
・「毒+高火力先制技」でのスイープ、崩しに対する切り返し性能
・アンコールによる身代わり積み耐性
・「毒+マルチスケイル」での耐久
などの多くのシナジーがあると考え、この2体から構築を組み始めた。
残りのポケモンを決める上で、軸の2匹で安定しないサーフゴーに隙を見せすぎないこと、ドヒドイデを見て初手に出てくる挑発や電磁波のブーストエナジーハバタクカミに対面有利なポケモンを複数体組み込むこと、鋼テラスカイリューの処理ルートを複数用意することが必要であると考えた。
上記を踏まえ3枠目に突撃チョッキランドロスを採用。
岩石封じとフェアリーテラバーストを両採用することで、s操作をしながらカイリューを処理することができる。
高火力の地面技持ちに対して「カイリュー+ドヒドイデ」の選出を強制されない点も評価。
次に対策必須である「キョジオーン+カイリュー+オーガポン」の並びや受けループなどに対して、ある程度の汎用性を保ちつつ崩しを狙うことができるポケモンを探した。
そこで過去に自分が使っていた「鉢巻悪ウーラオス+隠密サーフゴー」の並びを試したところ高い勝率を保つことができたので、この2体を4,5枠目に採用。
またこれらは「カイリュー+ドヒドイデ」と最低限の相性補完もあるため、強力な崩し枠でありながらサイクルパーツとしても選出することができる。
ここまでで、スタンパによく採用されている崩し枠である電気テラスパオジアンや挑発竈オーガポンなどに対して、初手からかなり厳しい展開を強いられることが多かったので、これらが入る構築であるガチグマなどが同居するBIG6に初手投げするポケモンとして、耐久にかなり努力値を割いた眼鏡イーユイを採用。
構築が完成した。
個体紹介

特性:マルチスケイル
性格:意地っ張り
テラスタイプ:ノーマル
実数値:197(244)-204(252)-116(4)-*-121(4)-101(4)
技構成:羽休め アンコール 地震 神速
普通のカイリュー。ドヒドイデと組み合わせることでその性能を遺憾なく発揮する。
ドヒドイデが苦手とする身代わり持ちに「アンコール」を絡めて抗うことができるのが強力であり、特にオーガポンに対しては身代わりのターンにカイリューを投げ、剣の舞を制限する立ち回りが非常に刺さった。
受けが困難な赫月ガチグマには、ドヒドイデで毒を入れた後に羽休めで耐久することで処理することが可能で、マルチスケイルを貫通してくる瞑想をアンコールで咎めることができる。
地震は毒が効かない鋼や毒への打点となり、相手のディンルーやガチグマの毒テラスタルが裏目になるため強力だった。また言わずもがな神速との補完も取れている。
単体としての性能が非常に高く使いやすいポケモンであった。

ドヒドイデ@食べ残し
特性:再生力
性格:図太い
テラスタイプ:フェアリー
実数値:157(252)-*-220(220)-73-167(36)-55
技構成:自己再生 トーチカ 毒毒 黒い霧
HD…特化ガチグマのテラスブラッドムーン確定耐え
カイリューが苦手な氷やフェアリーの一貫を切りながら毒での削りができるポケモン。
ドラゴン技の一貫を切るため、またウーラオスに対して選出したときに一撃の型にも対応するためにテラスタイプはフェアリー。
非常に数が多かった鋼テラススケイルショットカイリューに対しては毒を通すことができず、フェアリーテラスタルを使ってもアイアンヘッドで押し切られてしまうためただの起点になってしまうと思っていたが、「黒い霧」を連打することでスケイルショットと龍の舞によるs上昇を止めることができ、後述するイーユイやランドロス、ウーラオスでの処理が安定する。そのため今期はサイクル下でカイリューをいなしながら、数的有利を維持したり裏のポケモンを確認したりすることを強く意識した立ち回りをすることが多かった。
また「黒い霧」による積み耐性と「自己再生+トーチカ」による耐久性能は健在で、身代わり瞑想ハバタクカミや身代わりウーラオス、メテオビームテツノドクガなどに対してはTODが間に合うため、今期は「黒い霧」を絡めた詰め性能、TOD性能の高さを再認識したシーズンとなった。
このポケモンはサイクル下で余裕のある対面、引きが読める盤面での自身の圧力を生かした毒毒が非常に強力であると考えているため、即負けに繋がらない場面では積極的に毒を押していた。

イーユイ@拘り眼鏡
特性:災いの玉
性格:控えめ
テラスタイプ:ゴースト
実数値:159(228)-*-114(108)-191(148)-141(4)-123(20)
技構成:オーバーヒート 悪の波動 火炎放射 サイコキネシス
HB:特化パオジアンの珠電気テラバースト確定耐え
陽気パオジアンの聖なる剣が18.75%
陽気オーガポンの+1テラス蔦棍棒ステロ込み最高乱数切り耐え
特化+1オーガポンの岩石封じ最高乱数切り耐え
C:オーバーヒートでh振りチョッキガチグマ確定1発
HD:特化ハバタクカミのパワージェム確定耐え
特化サーフゴーのテラスゴールドラッシュ2耐え
S:準速キノガッサ抜き
最強のラストピース。
基本的に初手に投げて荒らすことが多く、崩し特化のパオジアンやオーガポンと対面させることが多かった。
本構築に対して初手に出てくるポケモンは、挑発ハバタクカミ、珠オボンの電気テラスパオジアン、挑発オーガポンなどドヒドイデによる毒菱展開を止める、または起点にして一気に崩していくような型ばかりだったので合法的に突っ込むことができ、非常に安定して処理することができた。
零度パオジアンには襷で耐えられてしまうが、試行回数を減らすという意味では初手で襷まで削るのは有効な対抗手段であると考える。

ランドロス@突撃チョッキ
特性:威嚇
性格:意地っ張り
テラスタイプ:フェアリー
実数値:189(196)-198(116)-111(4)-*-117(132)-119(60)
技構成:地震 テラバースト 岩石封じ 蜻蛉返り
A:11n
HD:特化ハバタクカミの眼鏡シャドーボール2耐え
特化赫月ガチグマの「ブラッドムーン+ハイパーボイス+真空波」を96.6%耐え
S:-1最速オーガポン抜き
ドヒドイデと組み合わせることで相手のカイリューにかなり安定するため、鋼カイリューに対して威嚇を絡めて最低限のサイクルを回すのが強かった。
火力があるため少ない体力のポケモンを蜻蛉返りで縛れることが多く、カイリュー引きと居座りに両対応することができる。
カイリューやトドロクツキに対してフェアリーテラバーストによる奇襲が有効であり、岩石封じのs操作と組み合わせて立ち回りの幅が広がった。
また構築で唯一の地面枠であり、ボルトチェンジや電磁波の一貫を切ることができ強力だった。

サーフゴー@隠密マント
特性:黄金の体
性格:穏やか
テラスタイプ:飛行
実数値:193(244)-*-116(4)-154(4)-155(236)-107(20)
技構成:自己再生 サイコショック シャドーボール ゴールドラッシュ
後述する悪ウーラオスとあわせて受け系の構築に投げる。
技構成はメインウェポンのゴールドラッシュとシャドーボール、テツノドクガやハピナスに押すサイコショック、体力管理ができる自己再生。
このポケモン単体で受けループに勝つのは絶対に不可能だが、悪ウーラオスの高火力でヘイラッシャのフェアリーテラスタルを強要しながら削り、サーフゴーで居座ることでヘイラッシャに眠らせずにTODするルートを取ることで勝っており、一度も負けることがなかったので続投した。
シャドーボールとサイコショックを見せた段階でゴールドラッシュを切られることが多く、最終ターンに眠るでTODを成立させにくるヘイラッシャを返り討ちにすることもあった。
キョジオーン構築に対してもこのポケモンを絡めて勝っており、ウーラオスでテラスタルを使わせたあとは基本的にこのポケモンが一貫するため2体の並びでかなり安定した。
テツノツツミにも強いが、この型だとスタンパに投げられるほどのパワーがないため、あまり投げられなかった(3敗)。

ウーラオス@拘り鉢巻
特性:不可視の拳
性格:意地っ張り
テラスタイプ:悪
実数値:175-200(252)-121(4)-*-80-149(252)
技構成:暗黒強打 インファイト 不意打ち 蜻蛉返り
超高火力ポケモン。構築全体のパワーを底上げしてくれる。
キョジオーン絡みにはほぼ確実に選出しており、TODを視野に入れながら暗黒強打の一貫を作る動きが非常に強力であった。
この型の強みは数的有利を強引に取ることができる点で、初手や後投げから有利対面を作れば基本相手の後投げを許さず数的有利を取ることができる。そのため、TODを濃い勝ち筋の一つとして持っている構築に組み込むと真価を発揮する型であると考えている。
「毒+拘り不意打ち」は強力であったが、s10よりケアされることが増え、以前よりは通らなくなってしまったと感じた。
構築の要点
・受け攻めサイクル構築![]()
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⇔
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毒を撒きながら相手を疲弊させ詰める受け→攻めの立ち回り、高火力や奇襲で1体落としてから受け回すことでTODを狙う攻め→受けの立ち回りなど自由度が高い。
・対策を跳ね返す![]()
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ドヒドイデを組み込んだ並びを誰で崩して来るのか、どのタイミングで投げて来るのかを考え、シーズンを通してそれらを跳ね返す手段を構築単位で増やし続けた。
重いポケモン
・ステルスロック+電気テラバーストパオジアン+テツノツツミ
明確にきつかった並び。「ステルスロック+パオジアン」にはカイリューでの切り返しを狙うが、そこにテツノツツミが同居してるとかなり厳しい。

レギュレーションは変わりましたが、要望があったためレンタルパを公開しました。
最後に
約1年ぶりに最終2桁を取ることができて素直に嬉しいです。
潜る時間が十分にある且つ最終日最後まで潜れるシーズンは貴重だったので、チャンスを活かすことができてホッとしている反面、片ロム2100達成したタイミングで集中力が切れてフルパワーで潜ることができなくなってしまい少し悔しい思いもあるため、次またチャンスが回ってきたらもっと上を目指して潜り続けたいなと思います!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
何かあればX@Aosanxdまでどうぞ
【SVs10】覇道ドヒドランド【最終152位/レート2034,最高2070】

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↑並び
納得のいく結果ではないですが、折角なので記事を書こうと思います。
結果
TN:Ha det bra 最終152位レート2034,最終日最高87位レート2070(朝7時時点)

TN:あおさん 最終276位レート2005

構築経緯
2000達成時に使用していた構築は別にあるが、今回は最後に使用していた構築のみ紹介。
前期最終盤に使い始めた
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の並びをもう少し煮詰められると感じた。
前期満足していた「ランドロス+HBドヒドイデ+HDサーフゴー」の並びを軸に構築を組み直した。
スカーフランドロスのスイープ性能や初手起き性能は魅力的だったが、地震で拘るのが弱いこと、耐久が若干足りないためサイクル下での交代が難しく、ブーストエナジーカミなどにも対面処理されることが気になった。そこで、持ち物を突撃チョッキに変更したところ使用感が良かったのでランドロスに突撃チョッキを持たせて3体の並びを採用した。
4体目には崩しを行えるポケモンを求めた。
「ドヒドイデ+ランドロス」では少し厳しい「カイリュー+サーフゴー」や「キョジオーン軸」のような構築を裏とあわせて汎用性を保ちながら崩すことができ、スタンパにも役割が持てる鉢巻一撃ウーラオスを採用。
テラス後のHBサーフゴー、ガチグマをワンパンすることができ、イーユイへの引きも許さない悪テラスタルで採用。
軸3体との相性補完にも優れるため、崩しとしての役割とサイクルパーツとしての役割を両立することができる。
ここまででディンルーに対しては悪ラオスで圧力をかけテラスを強要しながら蜻蛉返りで交代しつつ2サイクル目で崩すという手段を用いていた。しかし、サーフゴーで選出圧力をかけているとはいえ、「フェアリーテラス+挑発」のディンルーに対して後手に回りすぎていると感じた。そこで、コノヨザル展開や相手の崩しポケモンの役割停止を行いながらディンルーの相手もできる「呪い+痛み分けを両立したスカーフミミッキュ」を5体目に採用した。
最後に物理に偏っていることが気になったこと、サーフゴーやイーユイに見た目強いこと、ウーラオスの選出が厳しいときの崩し枠としての役割を持てることから眼鏡イーユイを採用。
ミミッキュ、イーユイは最終日に変更したこともあり選出機会がかなり少なく諸説枠。
個体紹介

ランドロス@突撃チョッキ
特性:浮遊
性格:意地っ張り
テラスタイプ:フェアリー
実数値:189(196)-198(116)-111(4)-*-117(132)-119(60)
技構成:地震 テラバースト 岩石封じ 蜻蛉返り
突撃チョッキを持たせることで電磁波ハバタクカミに勝つことができる上、挑発を持ったハバタクカミに対しても後投げから安定することから、ドヒドイデとの相性が非常に良かった。
カイリューやランドロス、オーガポン、ガブリアスなどの物理に、ドヒドイデとあわせて攻めの選択肢を作りながら安定したサイクルを形成することができた。
ドヒドイデの毒が通らない鋼タイプや毒タイプに有利を取ることができ、鋼・毒テラスタルを裏目にすることもできた。
蜻蛉返りから鉢巻ウーラオスや眼鏡イーユイを展開して崩しのタイミングを作る役割も果たしてくれた。

ドヒドイデ@食べ残し
特性:再生力
性格:図太い
テラスタイプ:フェアリー
実数値:157(252)-*-220(220)-73-167(36)-55
技構成:自己再生 トーチカ 毒毒 黒い霧
ずっと使用している型。
水ウーラオスを受けることができるドヒドイデがフェアリーテラスタルを使うことで両ウーラオスに比較的安定した。
「毒毒+黒い霧」は依然強力であり、神速地震カイリューや電気テラバーストを持たないパオジアン、瞑想ハバタクカミ、ウーラオスを単体で相手することができる。
「トーチカ+自己再生+黒い霧」による圧倒的詰ませ性能が魅力的で、1体でTODまで持っていくことができ、下振れで厳しい展開になってもドヒドイデを絡めたTODでなんとか巻き返すことができる試合もあった。
サイクル下で毒毒を押す余裕がないときに強引に毒を入れることができる技として、「トーチカ」が非常に有用であると感じた。

イーユイ@拘り眼鏡
特性:災いの玉
性格:控えめ
テラスタイプ:ゴースト
実数値:139(68)-*-106(44)-185(236)-155(4)-140(156)
技構成:オーバーヒート 悪の波動 噴煙 サイコキネシス
間違いなく1番選出できなかった枠。
「ランドロス+ドヒドイデ」と並びを作ることができ、前期からランドロスとの威嚇を絡めた相性補完に優れた攻めサイクルが優秀であること、サーフゴーやハバタクカミのシャドーボール、イーユイの悪の波動に後投げすることができドヒドイデとの相性も良いことが分かっていたので、違和感なく構築に入ってきた。
かなり重かったドドゲザンにも強く構築の穴を埋めてくれた、かもしれない。

ミミッキュ@拘りスカーフ
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
テラスタイプ:フェアリー
実数値:131(4)-156(252)-100-*-125-148(252)
技構成:じゃれつく 呪い 痛み分け トリック
「スカーフじゃれつく」によるスイープ、「トリック+呪い+痛み分け」による崩しを両立できるポケモン。
「呪い+痛み分け」はディンルー、ヘイラッシャなどに対して特に強く、キョジオーン、チオンジェン、受けループに対しても選出することができ、万能ポケモンというイメージが強かった。
イーユイと同じく選出率は低かったためあまり納得はしていない。

サーフゴー@隠密マント
特性:黄金の体
性格:穏やか
テラスタイプ:飛行
実数値:193(244)-*-115-153-155(236)-108(28)
技構成:自己再生 悪巧み シャドーボール ゴールドラッシュ
「ランドロス+ドヒドイデ」で安定しないテツノツツミや水ロトム、キョジオーンに投げることができるポケモン。ヘイラッシャにもある程度強くしたいのでテラスタイプは飛行で採用。
特防に厚く振ることでランドロスの威嚇による補助とあわせたサイクルが安定する。
このポケモン単体でキョジオーンに勝つことはできないが、キョジオーンに投げつつゴールドラッシュで負荷をかけたり、圧力による釣り交換を駆使して崩し枠を着地させることで勝っていたので、確実に構築に必要なポケモンであった。そのため、持ち物は隠密マントで確定。

ウーラオス@拘り鉢巻
特性:不可視の拳
性格:意地っ張り
テラスタイプ:悪
実数値:175-200(252)-121(4)-*-80-149(252)
技構成:暗黒強打 インファイト 不意打ち 蜻蛉返り
とんでもない火力を平気で叩き出す最強ポケモン。テラス暗黒強打でイーユイの受け出しを許さないほど。
ドヒドイデに対して出てくる剣舞電気テラスパオジアンを暗黒強打で一撃で倒すことができるため、前期目標にしていた剣舞電気テラスパオジアンに負けない受けサイクルという目標を達成することができた。
拘り不意打ちは最初は微妙だと思っていたが、ドヒドイデで毒を入れたポケモンに対して高火力の不意打ちを連打することで、毒で倒れるか、不意打ちで倒れるかの選択を押し付けることができる。
構築の要点
・テラスタルとサイクル![]()
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s2の記事にも記したが、サイクルを使う上で意識している「テラス使用後も技を一貫させない」を今回も実践した。
例を挙げると、テラスタル使用前の相性補完が良いのは言うまでもないが、ドヒドイデにフェアリーテラスタルを使用すると一貫する鋼や毒を裏2体で半減以下に抑えることができたり、サーフゴーに飛行テラスタルを使用した時に一貫する氷、岩を裏2体で半減以下にすることができるなどである。
唯一ランドロスのテラス後に地面技が通ってしまうが、地面技を強く撃ってくるカイリュー、ランドロス、ガブリアスなどを相手にした時にランドロスにテラスタルを使用したいと感じることはなく、むしろドヒドイデのフェアリーテラスで詰みの状況を作りたいと考えるのであまり気にならなかった。
s2の記事はこちらをご覧ください。
https://aosanfn2525.hatenablog.com/entry/2023/02/02/171717
・威嚇による耐久値の底上げ![]()
受け攻めサイクルを使う以上、攻めの役割を持つポケモンの着地が課題であると感じていた。
そこで威嚇を絡めることで比較的安定してアタッカーを着地させることができ、後投げ時の事故によってアタッカーが倒れることが少なくなった。
・崩しの手段![]()
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少し前までは単体での崩しを狙うことが多かったが、眼鏡イーユイ、鉢巻ウーラオスなどサイクル下で負荷をかけて崩していく手段を取ることで、柔軟な立ち回りをすることができた。
最後に
ここまで読んでくださってありがとうございました。下振れがだいぶ酷くレートが停滞していたのですが、ようやくたどり着いた2桁チャレンジに負けてしまい、この結果になってしまいました。また頑張ります。
【SVs2】超越サザンドヒドヒトム【最終35位/レート2202】

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並び↑
結果
TN:AlexiaMidgar 最終35位レート2202

TN:あおさん 最終日最高48位 最終213位レート2117

構築経緯
「チョッキサザンドラ+HBドヒドイデ」のサイクル性能に注目。
この2体の並びで不利を取るポケモンに強くなるように残りの4体を考え、構築を完成させた。
コンセプト
環境に多い構築系統に対して安定したサイクルを形成する
重めの構築には拘りトリックやピンポイントメタを絡めてある程度の勝率を保つ
個体紹介

サザンドラ@突撃チョッキ
特性:浮遊
性格:臆病
テラスタイプ:鋼
実数値:167-*-110-177(252)-111(4)-165(252)
技構成:龍星群 悪の波動 ラスターカノン 気合玉
構築の軸1。
撃ち分けできるサザンドラが強いと感じていたのと特殊ポケモンへの安定感を上げたかったので突撃チョッキで採用した。これにより、ドヒドイデが苦手とするサーフゴーやサザンドラに比較的安全に後投げすることができた。
気合玉はドドゲザンや悪巧みサザンドラなどに対して撃つことができる技。当たれば最高だが、当たらなくても圧力だけで相手にテラスタルを切らせることが多く、鋼タイプが消えたドドゲザンをドヒドイデで相手するなど柔軟な立ち回りをすることができた。
気合玉をケアした相手がしてきやすいフェアリーテラバーストをケアできる鋼テラスタルも強かった。
最終日はほとんどの試合で選出し、活躍してくれた最強の相棒。

ドヒドイデ@食べ残し
特性:再生力
性格:図太い
テラスタイプ:フェアリー
実数値:157(252)-*-220(220)-73-167(36)-55
技構成:自己再生 トーチカ 毒毒 黒い霧
構築の軸2。
特殊に1回居座って型判別や黒い霧でのリセットを図る場面が多かったので、若干Dに振った。
サザンドラが苦手とする物理ドラゴンに対しての引き先になったり、ウルガモスに強い点が優秀だった。
「毒毒+黒い霧」が非常に強力で、神速地震カイリューをはじめとした積みポケモンや起点を作って全抜きを狙う構築に対してeasyを狙うことができた。
有利なポケモンにはとことん有利であり、不利なポケモンには何もできないポケモンであるため、不利なポケモンを如何にして取り巻きで攻略するかがこのポケモンの最大値を引き出す上で重要なことだと感じた。

ロトム@オボンの実
特性:浮遊
性格:図太い
実数値:157(252)-*-149(172)-126(4)-128(4)-116(76)
テラスタイプ:フェアリー
HB:セグレイブの鉢巻特化巨剣突撃最高乱数切り耐え
S:115(84)サーフゴー抜き
サザンドヒドの2体に一貫しているカイリューの飛行テラバーストに後投げすることができ、初手に出てきやすかったマスカーニャやセグレイブに強いポケモンとして採用。また、サーフゴーやドドゲザン、ジバコイルにも強めでサザンドヒドの穴を埋めてくれた。
イカサマが本当に強く、ドヒドイデだけでは安定しなかった「アンコール+飛行テラバースト」のカイリューには「鬼火+イカサマ」で勝つことができ、剣舞ガブリアスのようなポケモンに対してもフェアリーテラスタルで逆鱗の一貫を切りながらイカサマで処理することができた。
サザンドヒド@1で最も選出した最高の補完枠。

ミミッキュ@拘りスカーフ
特性:化けの皮
性格:陽気
テラスタイプ:ゴースト
実数値:131(4)-142(252)-100-*-125-162(252)
技構成:シャドークロー 呪い 鬼火 トリック
型が多いカイリューやガブリアス、ドラパルト、その他受け辛いポケモンに対してトリックでスカーフを押し付け、ドヒドイデのトーチカを絡めて相手の行動を確認しながらサイクルを回す動きが強いと感じたので採用。
物理対面やトリックで技固定+裏に押す技として強く、「カバルドン+ドドゲザン」のような構築にも安定する技として鬼火は確定。
前期のじゃれつくを補助技にしたほうが強いという反省を生かして呪いを採用したことにより、立ち回りの幅が広がった。
ドヒドイデが何もできなくなる身代わり持ちなどに対して強く、オニゴーリなどの煩わしい系にも負けなくなった。
サザンドヒドヒトムに次いで選出率が高かった。

サーフゴー@拘り眼鏡
特性:黄金の体
性格:臆病
テラスタイプ:飛行
実数値:191(228)-72-115-165(92)-111-140(188)
技構成:ゴールドラッシュ シャドボール 自己再生 トリック
カイリューの鉢巻飛行テラバーストを2耐えするので、「後投げ→トリック→自己再生」で体力管理をしながらドヒドイデに引けばテラバーストが受かるようになる。
主にキノガッサ入りなどに選出し、受けに対しても自己再生で場持ちの良い拘りトリック枠として選出した。

ガブリアス@隠密マント
特性:鮫肌
性格:陽気
テラスタイプ:炎
実数値:183-182(252)-116(4)-90-105-169(252)
技構成:逆鱗 地震 テラバースト 剣の舞
キラフロルやコノヨザル展開に見えた構築やキョジオーン絡みの構築に出せるポケモンとして採用。
隠密マント+剣の舞により奇襲性能が高く、多くのキョジオーン絡みの構築を唐突に破壊した。
鉄壁持ちには安定はしないが、大体のキョジオーンがボディプレスを持っていないため急所の機嫌次第では勝つことができる。
受けループにも「サーフゴー+ドヒドイデ」と選出し、1度も負けなかった。
この枠は最終日まで疑問を持っていたが、信じて使い続けてよかった。
要点
・テラスタル使用後も技を一貫させない![]()
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軸の「サザンドラ+ドヒドイデ」は相性補完に優れ一貫する技は限られているが、テラスタルを使用するとタイプが変わるという性質上、何かしらの技が一貫してしまうことがあった。
そこで、「サザンドラ+ドヒドイデ」の2体ではなく補完枠であるヒートロトムを含めた3体の基本選出で誰にテラスタルを使ってもメジャーな技が一貫しないようにした。
例えば、ドラゴン技の一貫を切るためにドヒドイデにフェアリーテラスタルを使うと、サーフゴーのゴールドラッシュやセグレイブの氷柱針などがサザンドラまで一貫してしまうが、ヒートロトムがそれらの技を半減にすることができるかつそのポケモンそのものに強いので不利展開にならない。
鉢巻カイリューの逆鱗の一貫を切るためにヒートロトムにフェアリーテラスタルを使うと飛行テラバーストが一貫してしまうので、逆鱗の一貫を切るためにはドヒドイデにテラスタルを使わなければならないなど考えて立ち回らなければならないことも多かったが、その分自分のプレイング次第で化ける3体であった。
・択を極力減らす![]()
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受け気味のサイクルという構築の性質上相手に崩すためのテラスタルを切らせることが比較的多く、スタンダードな構築よりテラス択が若干緩和された。
他にも「拘りトリック+トーチカ」や「ボルトチェンジ」による交代先に負荷をかけない立ち回りをすることでより安定したサイクルを形成することができた。
選出
基本選出というより多かった選出を紹介
サザンドヒドヒトム![]()
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この選出が1番多かった。テラスタルを含めて相性補完にも優れている。
サザンドヒド(ヒトム)ミミ![]()
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トリックを絡めたサイクルを回すことができる。
ガブサフゴドヒド![]()
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対受け。本当に負けなかった。

最後に
1番好きなポケモンであるサザンドラと自身初の最終2桁を達成することができとても嬉しいです!
応援リプをくださった方、頑張る会の皆様、最後まで戦い続けたポケモン達、本当にありがとうございました!
シリーズ2も頑張るのでよろしくお願いします!
【SVs1】サザンキョジオトドン【最終389位/レート2193】

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並び↑
結果
TN:Moonlight 最終389位レート2193

TN:あおさん 4桁
構築経緯
最終日の4日ほど前まで使用していたステロトリトドン+身代わり吠えるラウドボーンの軸が、ラウドボーンにあと投げしてくるドラパルトに解答を持ちづらく安定しなかった。そこでほとんどのドラパルトに安定するフェアリーテラスキョジオーンを軸に組み込み、構築を練り直した。
キョジオーンが隠密マント持ち(+積み技)や身代わり+積み技に何もできないため、できるだけそこに隙を見せないように残りの3体を決めた。
キョジオーンを採用したことによってラウドボーンとトリトドン両方の型が変わってしまい、ステロトリトドン+身代わり吠えるラウドボーンの軸は消えてしまったが、キョジオーンの構築パターンの1つの形として紹介。
コンセプト
相手のキョジオーン対策を貫通してキョジオーンを通す
定数ダメージや欠伸を絡めたサイクル
個体紹介
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サザンドラ@突撃チョッキ
性格:臆病
特性:浮遊
テラスタイプ:鋼
実数値:167-*-110-177(252)-111(4)-165(252)
技構成:龍星群 悪の波動 ラスターカノン 大文字
突撃チョッキを持たせることによってサーフゴーなどの特殊アタッカーにあと投げできるようになり、サーフゴーの格闘テラバや気合玉、ゲンガーキラフロルなどの不一致のフェアリー技を1発耐えることができる。
交代際に悪巧みを積まれると格闘テラバ及び気合玉を耐えることができないためケアして立ち回ることが重要だった。
テラスタイプは毒にするとサーフゴーの+2格闘技までケアできるが、環境に多いドラゴン技の一貫を切ることができ、拘りガブリアスに対するサイクルパーツになれる鋼テラスタルに落ち着いた。
サザンドラのメジャーな型は拘りや身代わり悪巧みな為、撃ち分けできるcsサザンドラは読まれにくく動かしやすかった。
最終日大文字を当てまくった最高の相棒。
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トリトドン@オボンの実
性格:図太い
特性:貯水
テラスタイプ:フェアリー
実数値:215(228)-*-132(252)-112-106(28)-59
技構成:自己再生 欠伸 冷凍ビーム 大地の力
ステロ撒きとして採用したが、大地の力と冷凍ビームどちらかだと範囲が足りなかったため、最終的にステルスロックが抜けた技構成になった。
初手のガブリアスの型を判別することができ、冷凍ビームから入ることでガブリアスを大きく削り、ステルスロックならそのまま突破、鉢巻地震や逆鱗ならサザンドラ引きやフェアリーテラスタルでテンポを取っていくことができる。
対面からなら広い範囲を相手することができ、あと投げからでも欠伸+オボンの実で優秀なクッションとして機能してくれた。
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キョジオーン@食べ残し
性格:腕白
特性:清めの塩
テラスタイプ:フェアリー
実数値:207(252)-121(4)-178(92)-*-126(124)-60(36)
技構成:守る 身代わり 自己再生 塩漬け
構築の軸。
数的有利を取れば1体でTODまで持っていけるほどのポテンシャルがある。
技構成は塩漬けのダメージと残飯回復を稼げる守る、キョジオーンを突破することができない隠密マント持ちに対してTOD勝ちが狙える身代わり、体力管理ができる自己再生、最強技の塩漬け。
鉄壁や地震などを採用している個体もいるが、キョジオーンの最大値を出せる技構成はみがまもだと思っているのでみがまもで採用。
フェアリーテラスにすることでドラゴン全般に強く出ることができ、特にドラパルトには無類の強さを発揮した。
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ラウドボーン@隠密マント
性格:図太い
特性:天然
テラスタイプ:水
実数値:211(252)-*-155(164)-131(4)-104(68)-89(20)
技構成:怠ける 欠伸 吠える フレアソング
積みアタッカーに強い天然枠として採用。
当初は身代わりを採用していたが、キョジオーンが食べ残しを持つ関係上みがわりを採用しない欠伸での対面操作+フレアソングでの削りを行う型に変更した。
持ち物はキョジオーン入りに対してもサイクルができるように隠密マントを選択。また、吠える+隠密マントでクエスパトラ系の構築にほぼ負けなくなるという副産物も得られた。
テラスタイプはフェアリーで使っていたが、キョジオーンがフェアリーテラスなため、同時選出した時に立ち回りの幅が広がる+サーフゴーに強めな水を選択。フェアリーテラスタルでは相手できなかったドドゲザンを見ることもできて偉かった。
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ミミッキュ@拘りスカーフ
性格:陽気
特性:化けの皮
テラスタイプ:ゴースト
実数値:131(4)-142(252)-100-*-125-162(252)
技構成:じゃれつく シャドークロー 鬼火 トリック
スカーフトリックで技を固定し、キョジオーンの守るなどで相手の行動を確認しながらサイクルを回す動きが強いと感じていたのでスカーフで採用。
この枠はサーフゴーで使っていたが、役割である状態異常カットはキョジオーンがこなしてくれる上、ガブ対面やマスカーニャ対面の行動が安定せず苦しいと感じたためミミッキュに変更した。
ガブリアスやマスカーニャをはじめとした物理対面で押す技として鬼火が非常に偉く、キョジオーンやラウドボーン引きを咎める鉢巻高火力(流行っていたガブリアスなど)に対しての回答になった。
じゃれつくを押した場面は少なかったため道連れなどの補助技に変更すると立ち回りの幅が広がると感じた。
最終日じゃれつくを外しまくったがトリック+鬼火と耐性が偉すぎて選出機会は多かった。
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性格:腕白
特性:マルチスケイル
テラスタイプ:ノーマル
実数値:191(196)-154-155(204)-*-120-114(108)
技構成:羽休め みがわり アンコール 炎の渦
諸説枠。
ドドゲザンやマスカーニャに強いポケモンとして採用したが、マスカーニャには氷テラスで破壊され、ドドゲザンにもギロチンで破壊された。
通して勝った試合が何戦かあったが、このポケモン以外を通しても勝てていた試合がほとんどだったため本当に別のポケモンでいい。
最終的にマスカーニャ入りやドドゲザン入りにはこのポケモンを選出せずに勝つことがほとんどだったため、重いポケモンや並びなどを対戦をするなかで見つけ、それに対する回答にこの枠を割いたほうが納得のいく並びになると感じた。
最終日に型を変更したため鋼テラスで使えずノーマルテラスタルで使っていた。テラピース難民。

最後に
TNあおさんのロムが沼り、ラスト30分で500位のロムを動かして2-1で389位着地でした。
順位高いロムを動かして勝てるなら、あおさんロムに早めに見切りをつけてもっと上を目指せばよかったと少し後悔してます。
最終日2ロム4桁から始まり、並びも完全に納得いくものにはなっていないので、自分の準備の悪さが顕著に表れたシーズンでした。
悔しい気持ちもありますが、まずは頑張った自分とポケモン達を称えたいと思います。
s2はリアルの事情で今期ほど潜れるかわかりませんが、ぼちぼち頑張っていくのでよろしくお願いします。
戴冠ハピヌオー

構築経緯
自分がs20で使用していたハピナス+ヌオーの並びを基に、「受けてから攻める」または「攻めてから受ける」という受け攻めスイッチの動きができる構築を目指した。
個体紹介

ハピナス@食べ残し
性格:図太い
特性:天の恵み
実数値:352(172)-×-68(252)-95-155-86(84)
技構成:卵産み 身代わり 瞑想 トライアタック
調整意図:麻痺した準速エスバ抜き、残飯回復効率最大
基本的な役割は特殊受けだが、詰ませの役割も持つ。身代わり+瞑想を採用することで瞑想クレセリアなどの特殊積みポケモンに負けず、ポリドヒドなどの耐久よりの並びを単体で相手しつつ起点にすることができた。トライアタックはサンダーに触らず殴れる点や交代際に40%の負荷をかけていける点、ダイアタックになる点が偉く、幾度となく相手の甘えた交代を咎めた。身代わり+瞑想はラッキーでも実現可能だが、最低限のcがあるハピナスで採用することで強く使うことができる。間違いなくこの構築で1番選出したポケモンであった。
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ヌオー@アッキの実
性格:呑気
特性:天然
実数値:201(244)-105-150(252)-85-85-51(12)
技構成:自己再生 毒毒 地震 熱湯
調整意図:無振りブリザポス抜き
数値が圧倒的に足りない物理受け。アッキの実は対面から受けることができるポケモンの範囲を広げることができる。基本的に相手の高火力ダイマックスを後投げから受け切ることはできないので相手のダイマックスを枯らし裏のアタッカーを通す動きや、アタッカーを通してからヌオーで受け切る受け攻めスイッチの立ち回りをすることが多かった。熱湯は上振れを狙える技。地震はヒードランやジバコイルへの打点にもなり、ダイアースでDを上げることでアッキのB上昇と併せて要塞化することもできる。毒毒の枠は欠伸と変えながら使っていたがポリゴン2絡みのサイクルを崩せる毒毒に落ち着いた。
アッキヌオーについてはこちらで詳しく説明してるのでよければどうぞ
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エースバーン@命の珠
性格:意地っ張り
特性:リベロ
実数値:155-184(252)-95-×-96(4)-171(252)
技構成:火炎ボール 飛び膝蹴り 飛び跳ねる 思念の頭突き
調整意図:A特化、DL調整
破壊神。主な役割はきつい並びであるカバナットサンダーウツロやドサイナットなどに無理やり穴を開けること。受けループはこいつとハピナスで勝てるのでほぼ負けることはなかった。また、このポケモンを受けるのに集中した選出をすると裏のハピヌオーを崩すことが困難になるので、構築との相性もよかった。

サンダー@オボン
性格:図太い
特性:静電気
実数値:195(236)-×-144(204)-146(4)-111(4)-128(60)
技構成:羽休め 身代わり 暴風 ボルトチェンジ
調整意図:パクリなので曖昧だが、たしか+1でアーゴヨン抜き
レヒレとウーラオスに圧をかけることができ、テッカグヤに勝てるポケモンとして採用したが全く選出できず他のポケモンを試しまくった。が、なぜか勝てなくなったので戻した。このポケモンは役割が薄いように見えて実は選出画面で相手に圧をかけており、エスバと並べることで相手の選出を窮屈にすることかできる。また、サンダーに強いポケモン(ポリゴン2やヤドキング、ドサイドンなど)が軒並みハピヌオーに弱いのでこの構築と奇跡的に噛み合っていた。
ちなみに上記のことに気づいたのは剣盾最終盤であり、最近まではサンダーを問題児扱いしていた。ごめん。

カプレヒレ@拘り眼鏡
性格:控えめ
特性:ミストフィールド
実数値: 163(140)-×-136(4)-146(140)-151(4)-133(220)
技構成:ムーンフォース 波乗り 冷凍ビーム トリック
調整意図:陽気鉢巻ウーラオスのインファイト2耐え、準速マンムー抜き
最強。カバルドン、ウーラオス、カイリュー、ドラパルトなどに圧をかけながら高火力で崩しが狙える。初手置き性能が高く、初手に投げることで特性の発動順で相手の初手ランドロスとの素早さ関係を確かめ型を判別したり、フィールドを貼ることでドヒドイデなどに対して安全にハピナスを投げることができるなど立ち回りの幅が広がる。トリックはゴチルゼルやランクルスなどの鈍足積みポケモンを機能停止にすることができるため重宝した。冷凍ビームの枠は挑発と迷うが、初手のランドロスを考慮してずっと変えなかった。サンダーに対してもムーンフォースよりもダメージが少し伸びるので相手視点見えにくい処理ルートをとることもできた。

性格:陽気
特性:マルチスケイル
実数値:197(244)-154-119(28)-×-120-143(236)
技構成:羽休め 龍の舞 炎のパンチ ダブルウイング
調整意図:+1でドラパルト抜き、DLでCが上がらないところまでb
ハピヌオーで相手することが難しいゴリランダーやウオノラゴン、カミツルギに強く、エースバーンやウーラオスの相手もできるハピヌオーの補完的な役割を持てるポケモンとして採用。このポケモンは受けとして使っても強いうえに、龍の舞で崩しの役割も持てるので、万能ポケモンという印象が強かった。攻めに転じることができる龍の舞と受けサイクルへの加入を可能にする羽休めは確定で、ダブルウイングは一致ジェット媒体、炎のパンチはナットカグヤツルギへの打点として重宝した。厚底ブーツはラグツルギに勝てるようになる魔法のアイテム。
選出
基本選出はないため多かった選出を記載。
ハピヌオーレヒレ![]()
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多分1番多くした選出。対応範囲が広い。
ハピヌオーカイリュー![]()
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ノラゴンやゴリラ、カミツルギなどがいるときは大体これ。エースバーンをヌオーで相手できるか怪しい時にもこの選出をした。ダイマックスを強く使える。
カバナット系はこれ。初手エースバーンを投げ、対面もしくは交代際にカバのアッキを剥がしてレヒレ引き。あとはエースバーンで制圧するだけ。
きついポケモン
こっち視点うざいし相手視点エスバとサンダーがやばい。誰も幸せになれないブサイクポケモン。
パッチルドン![]()
フリーズドライがあるとヌオーが死ぬ。ダイアースで破壊可能...?
エースバーン![]()
出し負けると特化珠で破壊される。選出段階で型を見極めるべし。
戦績
覚えてる、もしくは記録に残ってるもののみ。
緋翠杯2

緋翠杯3

バトルマスター決定戦予選 最終37位レート1744
1桁チャレの最終試合負けて全試合消化。本当に悔しかった。

ガラル甲子園 全勝 ベスト16
ガラルW杯 個人4-0 ベスト8
多分もうちょっと勝ってます。
最後に
ここまで読んでくださってありがとうございました!数多くのチーム制大会にこの構築で参加しました。僕を誘ってくださった上に、「冠がいい!」という我儘を聞いてくださったチームメイトには頭が上がりません。剣盾終盤はかなり運が悪く思い通りの結果を出すことが困難になってきましたが、問題点ばかりの自分と仲良くしてくださる皆様のおかげで剣盾を最後まで遊び切ることができました。いつも本当にありがとうございます!svでもポケモン頑張りますのでどうかよろしくお願いいたします!
以上!