【SVs1】サザンキョジオトドン【最終389位/レート2193】

並び↑

 

 

 

結果

TN:Moonlight 最終389位レート2193

TN:あおさん 4桁

 

 

 

構築経緯

最終日の4日ほど前まで使用していたステロトリトドン+身代わり吠えるラウドボーンの軸が、ラウドボーンにあと投げしてくるドラパルトに解答を持ちづらく安定しなかった。そこでほとんどのドラパルトに安定するフェアリーテラスキョジオーンを軸に組み込み、構築を練り直した。

キョジオーンが隠密マント持ち(+積み技)や身代わり+積み技に何もできないため、できるだけそこに隙を見せないように残りの3体を決めた。

キョジオーンを採用したことによってラウドボーンとトリトドン両方の型が変わってしまい、ステロトリトドン+身代わり吠えるラウドボーンの軸は消えてしまったが、キョジオーンの構築パターンの1つの形として紹介。

 

 

 

コンセプト

相手のキョジオーン対策を貫通してキョジオーンを通す

定数ダメージや欠伸を絡めたサイクル

 

 

 

個体紹介

サザンドラ@突撃チョッキ

性格:臆病

特性:浮遊

テラスタイプ:鋼

実数値:167-*-110-177(252)-111(4)-165(252)

技構成:龍星群 悪の波動 ラスターカノン 大文字

 

突撃チョッキを持たせることによってサーフゴーなどの特殊アタッカーにあと投げできるようになり、サーフゴーの格闘テラバや気合玉、ゲンガーキラフロルなどの不一致のフェアリー技を1発耐えることができる。

交代際に悪巧みを積まれると格闘テラバ及び気合玉を耐えることができないためケアして立ち回ることが重要だった。

テラスタイプは毒にするとサーフゴーの+2格闘技までケアできるが、環境に多いドラゴン技の一貫を切ることができ、拘りガブリアスに対するサイクルパーツになれる鋼テラスタルに落ち着いた。

サザンドラのメジャーな型は拘りや身代わり悪巧みな為、撃ち分けできるcsサザンドラは読まれにくく動かしやすかった。

最終日大文字を当てまくった最高の相棒。

 

 

トリトドン@オボンの実

性格:図太い

特性:貯水

テラスタイプ:フェアリー

実数値:215(228)-*-132(252)-112-106(28)-59

技構成:自己再生 欠伸 冷凍ビーム 大地の力

 

ステロ撒きとして採用したが、大地の力と冷凍ビームどちらかだと範囲が足りなかったため、最終的にステルスロックが抜けた技構成になった。

初手のガブリアスの型を判別することができ、冷凍ビームから入ることでガブリアスを大きく削り、ステルスロックならそのまま突破、鉢巻地震や逆鱗ならサザンドラ引きやフェアリーテラスタルでテンポを取っていくことができる。

対面からなら広い範囲を相手することができ、あと投げからでも欠伸+オボンの実で優秀なクッションとして機能してくれた。

 

 

キョジオーン@食べ残し

性格:腕白

特性:清めの塩

テラスタイプ:フェアリー

実数値:207(252)-121(4)-178(92)-*-126(124)-60(36)

技構成:守る 身代わり 自己再生 塩漬け

 

構築の軸。

数的有利を取れば1体でTODまで持っていけるほどのポテンシャルがある。

技構成は塩漬けのダメージと残飯回復を稼げる守る、キョジオーンを突破することができない隠密マント持ちに対してTOD勝ちが狙える身代わり、体力管理ができる自己再生、最強技の塩漬け。

鉄壁や地震などを採用している個体もいるが、キョジオーンの最大値を出せる技構成はみがまもだと思っているのでみがまもで採用。

フェアリーテラスにすることでドラゴン全般に強く出ることができ、特にドラパルトには無類の強さを発揮した。

 

 

ラウドボーン@隠密マント

性格:図太い

特性:天然

テラスタイプ:水

実数値:211(252)-*-155(164)-131(4)-104(68)-89(20)

技構成:怠ける 欠伸 吠える フレアソング

 

積みアタッカーに強い天然枠として採用。

当初は身代わりを採用していたが、キョジオーンが食べ残しを持つ関係上みがわりを採用しない欠伸での対面操作+フレアソングでの削りを行う型に変更した。

持ち物はキョジオーン入りに対してもサイクルができるように隠密マントを選択。また、吠える+隠密マントでクエスパトラ系の構築にほぼ負けなくなるという副産物も得られた。

テラスタイプはフェアリーで使っていたが、キョジオーンがフェアリーテラスなため、同時選出した時に立ち回りの幅が広がる+サーフゴーに強めな水を選択。フェアリーテラスタルでは相手できなかったドドゲザンを見ることもできて偉かった。

 

 

ミミッキュ@拘りスカーフ

性格:陽気

特性:化けの皮

テラスタイプ:ゴースト

実数値:131(4)-142(252)-100-*-125-162(252)

技構成:じゃれつく シャドークロー 鬼火 トリック

 

スカーフトリックで技を固定し、キョジオーンの守るなどで相手の行動を確認しながらサイクルを回す動きが強いと感じていたのでスカーフで採用。

この枠はサーフゴーで使っていたが、役割である状態異常カットはキョジオーンがこなしてくれる上、ガブ対面やマスカーニャ対面の行動が安定せず苦しいと感じたためミミッキュに変更した。

ガブリアスやマスカーニャをはじめとした物理対面で押す技として鬼火が非常に偉く、キョジオーンやラウドボーン引きを咎める鉢巻高火力(流行っていたガブリアスなど)に対しての回答になった。

じゃれつくを押した場面は少なかったため道連れなどの補助技に変更すると立ち回りの幅が広がると感じた。

最終日じゃれつくを外しまくったがトリック+鬼火と耐性が偉すぎて選出機会は多かった。

 

 

カイリュー@ゴツゴツメット

性格:腕白

特性:マルチスケイル

テラスタイプ:ノーマル

実数値:191(196)-154-155(204)-*-120-114(108)

技構成:羽休め みがわり アンコール 炎の渦

 

諸説枠。

ドドゲザンやマスカーニャに強いポケモンとして採用したが、マスカーニャには氷テラスで破壊され、ドドゲザンにもギロチンで破壊された。

通して勝った試合が何戦かあったが、このポケモン以外を通しても勝てていた試合がほとんどだったため本当に別のポケモンでいい。

最終的にマスカーニャ入りやドドゲザン入りにはこのポケモンを選出せずに勝つことがほとんどだったため、重いポケモンや並びなどを対戦をするなかで見つけ、それに対する回答にこの枠を割いたほうが納得のいく並びになると感じた。

最終日に型を変更したため鋼テラスで使えずノーマルテラスタルで使っていた。テラピース難民。

 

 

 

 

 

 

最後に

TNあおさんのロムが沼り、ラスト30分で500位のロムを動かして2-1で389位着地でした。

順位高いロムを動かして勝てるなら、あおさんロムに早めに見切りをつけてもっと上を目指せばよかったと少し後悔してます。

最終日2ロム4桁から始まり、並びも完全に納得いくものにはなっていないので、自分の準備の悪さが顕著に表れたシーズンでした。

悔しい気持ちもありますが、まずは頑張った自分とポケモン達を称えたいと思います。

s2はリアルの事情で今期ほど潜れるかわかりませんが、ぼちぼち頑張っていくのでよろしくお願いします。